プロ 家庭教師 とは 1

「プロの家庭教師」はまだまだ世間的には知られた存在ではありません。

実際にプロの家庭教師として活動してきた経験をもとに、「プロ家庭教師って何をしてくれるの?」、「塾での学習との違いはどういった点にあるの?」、「学生家庭教師と何が違うの?」といった疑問に答えるべく、その実情をお伝えしていきます。

※ ただし、あくまで一人のプロ家庭教師の意見である点をご承知おきください。

「解説がわかりやすい」だけではありません

「家庭教師」のいい点として「先生に何でも、好きなだけ質問できる」という点を思い浮かばれる方は多いのではないでしょうか。もちろんこの点はマンツーマン指導の一つの優れた点と言えます。この点に注目すれば、いい家庭教師の条件は「何でも答えられて、解説がわかりやすい」ということになります。

しかし、私個人の経験では、「解説をわかりやすく行う」というのは、目の前の生徒を合格に導くために行ってきたことの中で、実は最重要な部分ではないのです。

以下の例を考えてみましょう。

ある生徒は医学部合格のために、次のような勉強の毎日を送っていたとします。「今日は学校・塾の授業でわからなかった内容を勉強しよう」、「今日は模試で得点できなかった内容を復習しよう」というように、学校の授業や模試の結果から、その日の学習内容を決めていました。

受験までこの勉強方法を続けるのは正しいでしょうか。

答えは「否」です。 私はこのような勉強方法を「行き当たりばったりの勉強方法」と呼んでいます。

学校の授業の予習・復習やテストの復習をするのはもちろん間違ってはいません。しかし、 高校1、2年の時期ならまだしも、受験を1年以内に控えているような場合には、それ以外にもしなければいけないことがあります。

それは、学習内容の定着度の管理です。

医学部や難関大学で要求される知識量や科学的認識は膨大です。受験当日に、その膨大な知識・認識をいつでも引き出せる状態で臨めるようにしておかなければなりません。学校の定期テストのような狭いテスト範囲ではないので、一夜漬けで何とかなるようなものではありません。

受験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるように、計画的に学習内容の定着を管理しながら学習を進める必要があるのです。

上述の生徒のような場合、生徒の質問にわかりやすく答えることよりも、生徒の勉強方法を改善していくことのほうが、合格レベルに到達するためにはとても重要なことなのです。

ちなみに、「行き当たりばったりの勉強方法」ではない方法を「積み重ねの勉強方法」と呼んでいます。これは、学習内容の理解度と定着度を管理しながら、基礎レベルから発展レベルへと知識・認識を積み重ねていく方法です。

・・・と、長い文章をここまで読んでくださり、ありがとうございます。

結局、このページでお伝えしたかったことは、

  • 医学部・難関大学レベルに到達するためには、授業を聞いたり、参考書を読んだり、問題集を解いたり、質問したりする以外に、「勉強方法の改善」のような、生徒本人が気づくことが難しいことが必要な場合があります。
  • プロの家庭教師は、豊富な経験からこういった点も含めた総合的なサポートをしています 。

ということです。

塾などを試してみたけどあまり効果がないと感じられる場合には、ぜひ「プロ家庭教師」もご検討ください。